ブックタイトル柏青年会議所45周年記念誌

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概要

柏青年会議所45周年記念誌

 我々青年60名はあすの柏市および周辺地域の正しい発展を願い英知と勇気と情熱をもって、経済、社会、文化等に関する諸問題を調査研究し、市民の共感を求め社会開発活動を展開し、その成果を柏市を中心とする近隣地域社会におよぼし、その日常活動を通じて会員相互の友情を深め指導的訓練を基調とした自己修練に励み、日本青年会議所、国際青年会議所の組織を通じて世界の平和と繁栄に寄与できることを確信して、ここに柏青年会議所の創立を宣言いたします。1971年6月26日代表 西富 啓一創立宣言文近年発展につぐ発展をとげた我が国の経済は、今その過熱を抑え、諸々の歪を是正せざるを得ない厳しい試練に直面しております。それは地域社会にも大きな影響を及ぼし、さまざまな問題意識を提起せしめました。わが青年都市柏市もその例外ではありません。全 国でも有数の人口の伸び率を示す東京のベットタウンとして、現在、人口15万人を超え、昭和60年には約30万人に倍加するものと推定されています。常磐線複々線化の完成、駅東口の再開発、北柏駅の新設等、柏市の持つ地の利と相俟って、商業においては常磐線沿線 における核都市としての基盤を愈々固めつつある一方、工業においては、域内工業団地につづいて工場誘致による十余二工業団地の全面稼動等、県内内陸工業地帯の一翼としての地位を確立しつつあり、他方、公団および民間デベロッパーによる住宅団地の造成等による人口の増加は益々拡大し、産業構造や住宅生活環境のめまぐるしく、これ等の変化に対応する為の種々の施策の策定が迫られております。このような柏市の趨勢を背景として、われわれ志を同じくする青年は自己の属する職場 を通じ、かつ種々の企業体の中に活躍している同年代の友と接しあい、地域社会の問題解決、地域発展の推進者として、その課せられた役割を今こそ果たすべきではないでしょうか。純粋な心を持った情熱ある青年が互いに友情を深め、鍛えあい自己開発を最大の目的と して活動をする場、その活動が地域社会への奉仕となる意欲的な組織、それは青年会議所以外にないと考えます。われわれは青年都市柏市に以上の目的を持った「柏青年会議所」の設立を念願するものであります。青年会議所(J・C)は、“明るい豊かな社会”の実現を共通の理想とし、次代の担い手たる責任感を持った20才から40才までの指導者たらんとする青年の団体です。 従っていかに有能で活動的な会員であっても満40才に達した翌年には、退会しなければな れません。この素晴らしい年齢制限の故に、青年会議所は絶対に若さを失わず常に希望に溢れ、未来に向かって前進を続ける団体として活動することが出来ます。20年の歴史をもつ日本の青年会議所運動はめざましい発展を続けており。現在453の都市に29,741人(昭和46年 1月末日現在)の会員を擁し、全国的な運動の総合調整機関として、日本青年会議所が東京に所在しています。この青年会議所は、世界各国にも組織されており、40余万人にも及ぶ 会員が、国際的連係をもって活動しています。われわれは上記の趣旨に賛同された多方面からの激励に支援され、輝かしき将来に希望と情熱をもって、柏青年会議所を設立しようとするものであります。仮柏青年会議所設立準備委員会設立趣意書創立日本青年会議所認承証認証時の日本JC会頭スポンサーJCサブスポンサーJC認証時の理事長認証証伝達式日認証番号認証時の会員数社団法人格取得姉妹JC推薦せるJC1971年6月1971年7月25日秋保 盛一社団法人市川青年会議所社団法人松戸青年会議所西富 啓一1971年11月第467号49名1979年7月12日大韓民国中浪青年会議所(1990年 締結)社団法人野田青年会議所(1973年 認証)サブスポンサー社団法人流山青年会議所(1982年 認証)スポンサー社団法人我孫子青年会議所(1985年 認証)スポンサー沿 革