ブックタイトル柏青年会議所45周年記念誌

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概要

柏青年会議所45周年記念誌

2015市長祝辞柏青年会議所の創立45周年を心よりお祝い申し上げます。武井理事長をはじめ、柏青年会議所の皆様には、常日頃より、柏市政の運営に対しまして温かい御理解と御協力を賜り、深く感謝を申し上げます。柏青年会議所が発足された昭和46年当時、柏市の人口は、まだ15万人程度でありました。その後、柏市は柏駅周辺の再開発事業、常磐線の複々線化、国道の整備、つくばエクスプレスの開業、沼南町との合併、そして平成20年には中核市への移行を経て、現在では人口40万人の都会の街並みと自然の豊かさが調和した魅力あふれるまちとして発展を遂げているところでございます。創立以来、柏青年会議所におかれましては、地域社会の発展のために、環境問題、青少年の健全育成、社会福祉の向上、安全・安心なまちづくりなど、様々な奉仕活動を実施され、柏市のまちづくりを側面から支えていただいております。近年では、柏こども夢サミットを主催され、小学生が学校では得ることができない貴重な社会体験の機会を提供いただいており、今後も引き続き、青少年の健全育成への御貢献と、市政に対する貴重な御提言をいただけるものと、大いに期待をしております。また、現会員の皆様のみならず、柏青年会議所を巣立たれた諸先輩方におかれましては、市内の多方面において活躍されており、地域社会、地域経済を支えられておられることは大変心強いものでございます。これまでの歴代理事長並びに会員の皆様の市政への御支援と御尽力に対しまして、改めて感謝を申し上げる次第でございます。さて、本市にとりまして、平成27年度は第五次総合計画を策定する重要な年でございます。近年では、リーマンショックや東日本大震災など、まちづくりのあり方を大きく左右する出来事が起きています。将来的には、人口が減り少子高齢化が加速する時代が到来しつつあり、人口も経済も“右肩上がり”の時代とはいかなくなります。市は、時代に伴って生じる様々な課題や拡大する行政のニーズに着実に対応していく方法とその財源の確保をしながら成長をしていかなければなりません。そのための指針として「未来の柏」をどのように描くかを市民の皆様と共有し、進むべき方向を見誤らないものとして、第五次総合計画を策定いたします。平成28年度からは、この第五次総合計画を指針としてまちづくりを進めてまいりますが、45年もの長きにわたり地域社会に多大なる貢献をされてきた柏青年会議所の皆様方の活動は大変心強く、これからの活気あるまちづくりには欠かすことのできないものであります。これからも、本市が市民の皆様に「住んでよかった」と感じていただける街であるためにも、皆様には、更なる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。結びにあたり、このたびの創立45周年を機に、今日までの輝かしい伝統と功績の上に立って、公益社団法人柏青年会議所が大いに飛躍されますことを期待いたしますとともに、会員の皆様の御健勝・御多幸を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。「創立45周年を祝して」柏市長 秋山 浩保03