JCI公益社団法人 柏青年会議所

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Profile

理事長あいさつ

  • 第49代 理事長

    秋元 智絵

    Tomoe Akimoto

  • 2019年度スローガン

    しなやかに変わる
    〜今求められる運動を〜

理事長写真
はじめに

2020年に東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、アベノミクスによるデフレ脱却や経済再生を中心とする政策の成果によって、日本再生に明るい兆しが見えています。千葉県北西部の広域商業拠点として形成されてきた我がまち柏においても、つくばエクスプレス開通後の都市開発が進み、自然、農業、工業、商業、学業が集う多様性溢れるまちへと変化を遂げ、さらにインバウンドの増加や「環境未来都市」「総合特区」の選定などにより人口は増加傾向にあります。また、2017年から2年続けての大相撲柏場所の開催や2019年に日本で開催されるラグビーのワールドカップでは、世界ランキング1位で前回大会の覇者でもあるニュージーランド代表オールブラックスの事前キャンプ地になるなど、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催以前もスポーツによる盛り上がりが過熱しています。

一方で、少子高齢化の進行や人口減少社会を迎えるなど、まちを取り巻く状況は変化しています。私たち青年会議所が明るい豊かな社会を目指して取り組むべき課題は一つではありません。社会経済情勢の変化に適切に対応していくことが常に求められます。

地域に根差す青年会議所運動は時代と共に変化し続け、市民に夢と希望を抱かせる、そんな運動でなくてはなりません。私たちメンバー一人ひとりが、さらなる高い理想を持ち続けることで、柏のまちは必ずより良くなると確信しております。

しなやかに変わる~いま求められる運動を~

時代と共にめまぐるしく社会は変わり、求められる人材や地域のかたちも変化してきました。この変化の激しい現代において、個人としても組織としても、また、まちとしてもしなやかに変わることが求められています。しかしながら、変化にはリスクも伴います。私たちは新しい環境の中でも失敗を恐れずに挑戦し、失敗してもそれを糧にしなやかに立ち直る力が常に求められています。そして、その力が弱いと大きな目的や課題に取り組んでいく過程で挫折をしたり、最初からあきらめたりすることが多くなります。挑戦による失敗は決して恥ずかしいことではありません。失敗とは、ただ自分の思うようにいかなかった経験にすぎません。恐れるべきは立ち止まること。思考を停止し、あきらめること。自身の価値観の変化を止め、自分の感覚がその時代や社会に合わなくなることです。だからこそ、失敗と捉えるのではなく素晴らしい経験を得たのだと、意識を変えていきましょう。その経験は貴重で、自己の魅力と個性になります。そこで得た学びは宝であり、自分で見出した気づきは人生に新しい変化を起こすきっかけとなります。そこには少なからず成長が約束されています。少しずつでも柔軟に力強くしなやかに変わっていくことで、自己成長へとつながります。まちとは人であり、一人ひとりの成長が必ずやまちにより良い変化をもたらすと確信します。

また、私たちは挑戦の先にある成果を求めつつも、誰ひとりとして取り残さない環境を創ることが必要です。愛する我がまち柏の実現を目指して、メンバー一人ひとりと同じ価値観を共有し、ベクトルを合わせながら青年会議所運動を展開していくと共に、私たち自身もこのまちを牽引していくリーダーとして日々成長し続けていかなければなりません。

柏青年会議所が変わらずこのまちにとって必要な存在であるために、自分の限界を決めることなく、しなやかに自らを、そして愛する我がまちを変えていこう。

専務室

~研修~

柏青年会議所は現在、転換期を迎えています。全国的に捉えても、入会年数の3年未満というJCメンバーは全 体を占める割合が増えてきています。10年以上に渡り牽引してきた経験豊富なメンバーが卒業し、近年は入会歴の浅いメンバーが主体となって組織運営をするようになりました。古き良き伝統を引き継いでいくことは、青年会議所の根幹にも関わります。私たちは、設立当初の想いを変わらずに引き継ぐことができているのでしょうか。多 くの先輩方が経験されてきた修練を積むことが出来ているのでしょうか。社会への奉仕を、また、仲間との友情を育めているのでしょうか。青年会議所は意識変革が可能な団体であり、青年会議所運動を通して、その目的が個のためではなく公のためにと意識を変えることの出来る、そんな団体はJCしかなく、それこそがJCのアイデンテ ィティといえます。

明るい豊かな社会の実現には、私たちが目指す運動の目的である「何のために」「誰のために」という考え方を 追及し続け、事前の調査研究から課題の本質を見抜き、明確に目的設定し達成に導く力が必要不可欠です。本質を見抜く力やものに対する見方は、意識して変えないとなかなか変わるものではありません。目的を的確に捉えた運動を展開していくことが出来れば、まちへもたらす効果はより大きくなっていきます。

まちを牽引していくリーダーとして、これまで培ってきた経験則による固定概念にとらわれず、支配されず、常に自問自答を繰り返し、物事を新たに見つめ直す力である自己革新力を高め、個人として組織として、成長を積み重ねることで、まちに必要とされる人財を育成します。

~総務~

組織を形成するうえで、総務財務の運営は非常に重要な役割を担っており、組織の基盤となります。より地域に影響力のある例会・事業の展開を行っていくために、会議の効率化を図り、円滑な運営を行っていく必要があります。また、公益ルールに則り適正かつ健全に運用されているか、不正や間違いがないかを確認し財務管理に努めてまいります。

さらに、有益な組織を形成していくためには、例会・事業における的確な情報を効果的に発信していく必要があります。現在はあらゆる情報ネットワークが発達し、様々な媒体が情報発信ツールとして活用されております。今の時代にあった効果的な情報発信を行うことで、市民や近隣地域の皆様に柏青年会議所の存在意義を理解していただき、さらなる運動の原動力になると確信しています。

未来のまち創造委員会(まちづくり委員会)

柏駅周辺の中心市街地は駅を中心に集まる多様な商業施設の集積の魅力により、柏の地域ブランドを形成しているとも言える重要な地域です。そのことは、単なる経済活動による利益だけでなく、柏市のイメージである「住みやすいまち」「活気のあるまち」「若者のまち」「音楽のまち」等の魅力の発信に大きな存在感を持っています。多くの人々が集うまちとして活気のある柏のまちであり続けるには、個性をより際立たせ、このまちの魅力を発信し続けていく必要があります。今後、柏のまちも少子化が進み高齢化社会になっていく中で、自らの行動でこのまちをより良く変えていこうという市民=アクティブシチズンをこれまで以上に増やしていくことが求められます。「私たちがこのまちを変える」という強い意識を持つアクティブシチズンが溢れるまちこそ、私たちが目指すまちの未来です。

まちへの関心を持つためには、まちへの参画意識を高めていくことが必要です。まちへの無関心は人への無関心であり、そこに住まう人へ、集う人への無関心へとつながります。青年会議所の運動を通して人々の意識を変えていくことが重要であり、常に発信した運動の結果やその先にある未来に関心を持つことが必要です。

また、柏青年会議所は1971年の創立以来、48年間に渡り様々なまちの魅力を発掘してまいりました。これまで実施してきたまちづくり事業の調査・研究・検証を行い、柏の魅力をさらに知ってもらう運動を展開していくことで、より多くの市民がアクティブシチズンになるべく、まちへの関心を高めてまいります。

さらに、柏のまちの持続可能な発展のために、国連が掲げる国際社会共通の社会改善の指標であるSDGsに注目します。SDGsに取り組むことは、社会課題の解決をした上で、経済価値のある市場が生まれ、ビジネスのチャンスや雇用にもつながります。SDGsを用いて運動を展開することで、力強さを持った企業にも支えられる持続可能な柏のまちへとつなげてまいります。

アクティブシチズンが溢れるまちになることで、より住み良いまちへと変化し発展し続けるプラスのサイクルが働く柏のまちが実現します。

未来のまち創造委員会
郷土愛醸成委員会(青少年育成委員会)

いつの時代においても次世代を担っていく子ども達は地域の宝であり、その未来を担う子ども達の育成は地域社会にとって重要な責務です。そのために、子ども達の興味関心を引き出しながら、柏のまちについて真剣に考える機会を通して、子ども達の郷土愛を醸成してまいります。原体験から得られる知識や経験こそが、かけがえのない財産になっていくと考えます。それは柏青年会議所単体で成し得ることではなく、行政・学校・地域と連携していくことで、未来の担い手である子ども達が主体性を持った大人へと成長していき、柏のまちの未来を創ることに繋がると確信します。

また、子ども達が環境の変化に対応するための力を身につけると共に、知恵を生み出す柔軟な思考力と発想力を基に課題解決へと導く力を育むことで、郷土愛を持ち実践力を身に付けた子ども達が未来のアクティブシチズンとして柏のまちに活力を与え、まちの持続可能な発展に繋がるものと信じ邁進してまいります。

郷土愛醸成委員会
JCの魅力発信委員会(拡大特別委員会)

卒業制度を持つ青年会議所では会員拡大こそが、唯一の永続的に継続する運動だということを自覚し、行動しなければなりません。それは、より組織が活性化しまちに必要とされる組織となるためです。新しい会員が増えることは単に仲間が増え、より組織的な運動発信ができるということだけに留まらず、職業や経験による多様な考え方や行動様式も取り入れられるということです。様々な角度から意見をもらうことで組織を引き締め、まちのための事業がさらに充実していきます。さらに、私たちがより自己成長を図るためにも、欠かせません。

この先数年で現会員の半数近くが現役を退く現状を見ても、会員の拡大をしていかなければなりません。新たなメンバーが組織に多様性を生み、交流の中から新しい価値が生まれるのです。高いモチベーションのメンバーが多く集まることで、組織の熱は高まり、進化をはじめます。メンバー一人ひとりがこれまで培ってきた人脈やつながりを活かしながら人々を巻き込み、真心を込めて会員拡大に取り組む必要があります。行政や企業からの人財の紹介、様々な事業で関わりを持つ中での他団体からの紹介等、これまでのつながりを無駄にすることなく丁寧にアプローチをかけ、積み重ねていく姿勢を忘れずに会員拡大に取り組んでまいります。

創立50周年という節目に向けて

公益社団法人柏青年会議所は1971年6月26日の創立以来、熱き想いと高き志を脈々と受け継ぎ、あすの柏市および周辺地域の正しい発展を願い、今日まで絶え間なく運動を続けてまいりました。2020年に創立50年の節目を迎えるにあたって、今一度歴史を紐解き、今を見つめ直すことで見えてくる未来があると考えます。そして、私たち青年会議所が掲げる「明るい豊かな社会」の実現は理想を追求した不変なものであり、変わりゆく時代や社会背景に即した運動発信をしていくために、私たち青年会議所は「変わらないために、しなやかに変わり続ける」ことが必要です。創始からの熱き想いと高き志を心に刻み、私たちの誇りである歴史と伝統、そしてJCとしての信念を持ちチャレンジし続ける「勇気」、私たち青年会議所運動の源であり全ての原動力となる「情熱」、そして時代を先行きながらも変わらないために変わる「英知」を結集し、過去に捉われるのではなく結果を検証することで財産とし、柏青年会議所の49歩目を力強く踏み出してまいります。未来を見据え、共に行動を起こしましょう。

結びに

変わりゆく時代と変わらぬ

本質知識のない者から知恵は生まれない


変える必要性のあるものは変えるだけの勇気を持ち、変える必要性ないものはそれを受け入れるだけの冷静さを持ち、変えることのできるものと変えることのできないものとを識別する知恵を持とう。

知恵とは自分自身で学んだ知識と知識に基づいた経験から生まれます。青年会議所で得られる多くの出会いを自己成長への経験とし、関わる全ての人に感謝すると共にメンバー一人ひとりの個性を尊重し、価値観を共有すべく様々な環境の変化にしなやかに対応し、愛する我がまち柏の実現へ向けて仲間と共に次の世代へとつないでいきましょう。

基本計画
  1. メンバー全員で取り組む会員拡大
  2. 自己革新力を高める研修事業の実践
  3. JAYCEEとして変わらないために変わり続ける意識変革
  4. 公益法人としての財務運営および組織運営・情報発信
  5. アクティブシチズン溢れるまち柏の創造
  6. SDGsを用いたまちの活性化
  7. 郷土愛を醸成する青少年育成事業の実施
  8. 創立50周年に向けての調査・研究・準備

組織図

組織図 PDFでダウンロード

公益社団法人 柏青年会議所

〒277-0005 千葉県柏市 柏3-6-14 増谷ビル4F 401

  • The Creed of Junior Chamber International
    We Believe;

    That faith in God gives meaning

    and purpose to human life;

    That the brotherhood of man

    transcends the sovereignty of nations;

    That economic justice can best be won

    by free men through free enterprise;

    That government should be of laws

    rather than of men;

    That earth´s great treasure lies in

    human personality;and

    That service to humanity is the best

    work of life.

  • JCI MISSION

    To provide development opportunities

    that empower young people

    to create positive change.


    JCI VISION

    To be the leading global network of young
    active citizens.

  • JCI綱領

    我々はかく信じる

    「信仰は人生に意義と目的を与え

    人類の同胞愛は国家の主権を超越し

    正しい経済の発展は

    自由経済社会を通じて最もよく達成され

    政治は人によって左右されず法によって

    運営されるべきものであり

    人間の個性はこの世の至宝であり

    人類への奉仕が人生最善の仕事である

  • JC宣言

    日本の青年会議所は

    混沌という未知の可能性を切り拓き

    個人の自立性と社会の公共性が

    生き生きと協和する確かな時代を築くために

    率先して行動することを宣言する

  • 綱 領

    われわれJAYCEEは

    社会的・国家的・国際的な責任を自覚し

    志を同じうする者 相集い 力を合わせ

    青年としての

    英知と勇気と情熱をもって

    明るい豊かな社会を築き上げよう

  • 関東地区宣言

    われわれは

    国づくりの先駆者(さきがけ)として

    責任と誇りをもち

    愛する地域のため

    個を確立し

    同じ価値観のもと

    共創しあい

    関東地区は日本の礎となることを誓う

  • 柏JC宣言

    柏青年会議所は

    夢や希望の実現のため

    自己を磨き、郷土を慈しみ

    公共心を重んじ、全ての人々と心通い合う

    笑顔と関心があふれる、愛する我が柏(まち)になるため

    絶えず行動することを誓う